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【研修】固定資産税評価における「適正な時価」の立証

公益社団法人広島県不動産鑑定士協会主催の研修をオンラインで受講しました。

タイトルがドンピシャに知りたいことだったので、即申し込みをして研修を楽しみにしておりました。

講師は、不動産鑑定士であり、弁護士でもある方で、鑑定実務と法曹実務の両方にたけて心強いです!!しかも、話が的確。そして、話し方、話すテンポ、声色、説明の仕方、順序、、、とても良くて、分かりやすく、久々に聞いていて気持ちいい研修でした。

「立証」の説明から始まりました。「立証責任」がどちらにあるのか、具体例をもとに説明がありました。裁判所がある事実について存否いずれにも確定できないこともありえます。主張する側が立証責任を負っています。

一方、固定資産税評価の立証責任はちょっと違うようです。順追っての説明があり、よく理解できました。

過去に固定資産評価審査委員会で委員をしていたころ、審査申出を棄却した結果、審査決定取り消し訴訟となった事案があり、1審、控訴審と裁判の場に同席していました。そのころ、府中判決で最高裁の判示について、長い長い一文を読み込んで理解したつもりでしたが、今回、これをかみ砕いた説明があり、また、考え方の整理、対応についての話もあり、大変勉強になりました。


広島といえば、、、7年前、広島旅行に行った時の写真。懐かしいな~~

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