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【研修】継続賃料の鑑定評価

所属する公益社団法人日本不動産鑑定士協会連合会主催の研修「継続賃料の鑑定評価」をe-ラーニングで受講しました。

継続賃料の鑑定評価 講義資料

裁判における「相当賃料」と不動産鑑定評価基準における「継続賃料」との関係に混乱が見られたため、平成26年に不動産鑑定評価基準の改正がありました。両者の関係の整理、継続賃料に関する留意事項についての整理が行われ、「継続賃料=相当賃料」で同義であると整理されました。ダブルスタンダードでの社会的混乱が解消されるようになりました。

継続賃料に関する最高裁判例の紹介があり、論点となった事項の解説がありました。この点については、以前に、自分自身が継続賃料評価のご依頼をいただいた時に、改めて勉強し直しなおしたので、理解しているつもりでいます。

継続賃料の鑑定評価の一般的留意事項、継続賃料固有の価格形成要因、評価手法、総合的勘案事項、鑑定評価書記載事項などの解説がありました。

賃料の評価、特に継続賃料の鑑定評価は、試算の過程がとても複雑でたくさんの検討事項があることから、鑑定評価額の決定までの一連の評価の手順を踏まえないと、どういう結論になるかが予測できず(手順を踏まえることによってはじめて可能となる)、とても難しいなぁと常々感じています。しかし、試算を進めていって徐々に答え(適正な賃料)に近づいていくという過程が、難しい数学の問題を解いているようであり、それが結構面白くて好きで、また、やりがいも感じています。


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