2022.03.02 江上剛「亡国前夜」

経済小説と思いきや、怖いお話でした。

夢も希望もなく、生きにくい今の日本への問いかけであり、そして亡国「前夜」として踏みとどまった。

信じるものがあれば、心は救われるということか？

集団がちょっと異様すぎて、怖かったし、もっと早くに結び付けて解決できたのでは！？と感じました。

神島は綺麗な青年ということで羽生結弦選手がイメージされたけど、真央もとても綺麗な女性で、そして不思議な能力を持ち、女神のような存在。う～ん、イメージできる人がいないな。実際にあったら、きっと心を奪われてしまうに違いない。

政治と宗教を結び付けて・・・小さいながらも今の時代にもそういう勢力があるのかもしれない・・・