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スティーヴン・キング「ランゴリアーズ」

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(あまり手を出さないジャンルに手を出したら、読むのに結構時間がかかってしまった。和訳独特のわかりにくい言い回し。本も分厚いし、字も小さい💦。)

「ランゴリアーズ」

ミステリアスでドキドキする話だった。登場人物が個性的で、そして現象も意味不明。冒険・探検をつづけるようなスリリングな展開。東野圭吾の「パラドックス13」に通じるものがあった。

最後は、この後どうなる??と、尻切れトンボのように終わったように感じたが、理解不足??

「秘密の窓、秘密の庭」

空想や妄想や幻聴も、読んでいる読者にはわからない。そういった意味では作者は読者をコントロールすることができるから、面白みを見出すのかな?

それにしても人間は弱い生き物ですね。胸に秘めた過去の過ちを、深層心理の中でずっと消すことができずに無意識におびえ続けていたのですね。