2021.11.20 林真理子「小説8050」
投稿時間 08:00
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先日の林真理子さんの講演会の抽選で当たった、サイン入り「小説8050」 →その時の記事はこちら「石川県宅地建物取引業協会「ふれ愛講演会」」
早速、読みました!おもしろくて、一気読みでした^^
夫婦、家族というのは、維持しようと努力をしないと、いとも簡単にバラバラになってしまうものだなと感じた。
何が悪かったのか、どうしてこうなったのか、考えても調べても勉強しても話を聞いても、わからないし、一向に解決に向かわない。
家庭の中に爆弾を抱えている感じ。そりゃあ、家庭の雰囲気悪くなるわぁ。そして人には知られたくない。自然と周りと距離を取ってしまう。
この状態がいいとは思っていないが、どうすることもできない。認めるわけではないが、当たらず、触らず、ただ時間だけが過ぎて行ってしまう。
子育てってこんなに大変なものだとは思わなかった。良かれと思ってやったこと、期待したことがよくなかったということか?
このお話は、次の一歩へ歩みだすことができてよかったけど、実際には、それがいつかもわからないし、何をもってよしとするのかも難しい。それについては、その人その人の心の持ち様の問題なので、ゴールはなにか判断するのは難しいけどね。きっと、子育ては永遠に続くのでしょうね。。。