2021.06.12 映画「ブルーヘブンを君に」
思いがけず、素敵な映画に出会いました(※思いがけずについては、後で追記します)。
自分の余命がわかった時、どのように過ごすのか?あるいは、年齢が進み、そろそろ人生の終わりに近づいてきたとき、どのような気持ちになるのか?
年齢に関係なく、あきらめない気持ち、夢を持ち続ける気持ち、強い意志って本当に必要だなと思いました。日々の暮らしの忙しさにかまけて、ただ何となく過ごしてしまっていることを情けなく思います。
生きていく中で、やりたいことを見つけられるかどうか? すごく大事なことだと思います。鈴木夏芽ちゃんが、親の過保護を嫌い、自分で大学の学費をアルバイトで賄いながら通い、その間に自分のやりたい仕事を見つけ、その仕事で自立して、逆に親を思う気持ちも生まれ(一回り大きくなった)、生き生きと過ごしている。まさに理想的だと思います。
主演の由紀さおりさんがとっても良かったです^^ 安心感があるというか、母性に溢れて、お母さんのような、親戚のおばちゃんのような、親近感。それでいてきれいで、かわいい。
最後が由紀さおりさんの歌とは!とてもやられた感がありました。作品に出演するだけではなく、音楽も自分で~。自分でうまく締めくくっちゃってるのがとてもよかったです。
※思いがけずとは??
本当は、金沢が舞台の映画「いのちの停車場」を見ようと、映画館(金沢コロナワールド)に行ったのです。
この時期、そんなに映画館に行く人いないだろうな~と思い、上映時間ギリギリに映画館についたのですが、なんとチケット購入待ちの人が長蛇の列で💦💦 え~!! と焦りましたが、チケットを手にしたときにはもう時間が過ぎてるっ。(それでも)お手洗いに行って、入場しようと思ったら、なんと、入場待ちでも長蛇の列!! チケット確認したり、検温したりと大変時間がかかっているようですっ。もう10分以上は過ぎたころ、ようやく(プレゼントのりんやの「かりんとうまんじゅう」をもらって)入場できて、スクリーン10へ向かいます。スクリーン10は一番奥にあり、結構距離があります。小走りで向かい、扉を開けて、スクリーンへ入りました。もう遅いので、席を探すのもあれだったので、入ってすぐの席に座り、遅ればせながら鑑賞スタート!
お~、由紀さおりさんや。「いのちの停車場」、由紀さおりさんも出てたのか~~。とのんびり見ていました。金沢が舞台だけど、なじみの景色は出てこないな~??車が岐阜ナンバーばっかりやな~??と思いながらも、ストーリーはがん患者の由紀さおりさんを中心とした話で、ちょいちょい泣いてしまう場面もあり、疑わずに観ていました。途中から舞台が金沢に変わるのかなぁ??西田敏行さんでてこないなぁ??由紀さおりさんだと思っていたけど、これは吉永小百合さん??と思っているうちに、エンドロール💦💦 あれっ!!
この後金沢で入院するの~??とか、この映画はオムニバスで、第二部が「いのちの停車場」?と思ったのですが、エンドロールも終わり、館内が明るくなってしましました!!
やっちまった!!違うスクリーンに入ってしまってた!!
と、いうわけで思いがけずでしたが、豊かな気持ちになり、リフレッシュできました(笑)