2019.10.19 【研修】人口減少下における街づくりの視点と不動産プロフェッショナルの役割について

福井市で、北陸不動産鑑定士協会連合会の研修会がありました。

前半は、「近年の街づくりの課題と政策について」

少子高齢化、人口減少およびそれに伴う税収不足による財政難、グローバル化、ICT、AI、IoTの発展等・・・このような背景の中、日本の社会、経済、ビジネスのあり方、街のあり方も大きく変化してきています。

少子高齢化等による人口減少はかなりの影響を与え、都市部への人口流出もなかなか変わることはありません。地方部のインフラの老朽化も歳出の増加を生む中、より効率的なコンパクトシティへの取り組みが注目されています。限られた資源の集中的・効率的な利用で持続可能な都市・社会を実現する目的です。お隣富山市はよく、その成功例とあげられますが、その取り組み事例、効果などを勉強しました。SDGsと絡め、その他の市の取り組みも紹介していただきました。

後半は、「地域における不動産プロフェッショナルとしての役割について」

不動産鑑定士としてどのようにこの取り組みに役立っていくのか、また、ビジネスモデル、また、プロとしての心がけというか、目指すべき方向性というものを考える機会となりました。プロフェッショナルとして、顧客が求めるレベルになっているか？顧客ニーズに合致しているか？どのようなサービスを目指すのか？人としてプロとしてキャリアをどう積み上げていくのか？　積極的に機会をつかむべき行動ができるか？

う～ん、漠然と日々を過ごすのではなく、常にアンテナを張って、好奇心と柔らかな気持ちをもって、成長していきたいです。

終了後は、懇親会に参加し、他県の不動産鑑定士との親睦を深めました！！

夜の福井駅前～～～　　大迫力です(@_@)(@_@)(@_@)

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