不動産は、その持つ有用性の故にすべての国民の生活と活動とに欠くことのできない大切な基盤となっています。
世界に一つとして同じものはない不動産。
環境や時代の流れ、個別性によりその本当の価値は、簡単にはわからないのが現状です。
しかし、適切な時価を把握することが必要となる場面がたくさんあります。

かなざわ不動産鑑定へは、官公庁／地方公共団体／民間法人／社会福祉法人／医療法人／法律事務所／会計事務所／個人事業主／個人の方などからご依頼をいただいております。

遺産分割において、まず、相続人の確定、相続財産の範囲の確定が必要となります。
その後、不動産の評価が必要となります。相続財産に占める不動産の割合が多いこともありますので、その価値評価はとても重要となります。
不動産は、預貯金や現金などと異なり、「一物四価」と言われるように、相続税路線価や時価、固定資産税評価、公示地価などさまざまな価格があります。
このような中、相続人間での公平を期すためにも、説明責任の果たせる不動産鑑定士による「不動産鑑定評価書」は説得力があり、信頼性が高いものとなります。

なお、不動産が多い場合には、鑑定評価に要する費用が大きくなる可能性がありますので、その場合は、特に鑑定評価が必要と考えられる不動産のみを鑑定評価するなど、適切な利用方法をご提案させていただきます。

また、顧問税理士の方がいらっしゃる場合には、ご相談の上、打合せをしながら進めさせていただきます。

2015年（平成27年）3月14日の北陸新幹線金沢開業に前後して、土地価格は上昇しているエリアが多くなっています。
特に金沢駅周辺の地価は大きく上昇しています。

一方で、地価が下落をしている地域もありますし、二極化の状態にあります。
このような経済情勢の中、賃料水準についても見極めが難しくなってきています。
新規に賃貸借を始める場合、過去に締結した賃貸借についての賃料改定を行う場合、その適正な賃料水準についてご相談に応じております。

市場調査レポート、鑑定評価書等の発行を行っています。必要に応じてご利用ください。

不動産鑑定評価書は、個々の不動産鑑定士が専門職業家としての良心に従い、対象不動産について市場分析、地域分析、個別分析等を行い、最終の鑑定評価額を決定するものです。
個々の不動産鑑定士の判断の結果ですので、市場予測や最有効使用の判断の相違等によって、必ずしも鑑定評価額は同一にはなりません。

もし、お手持ちの不動産鑑定評価書について、疑問やご不明な点がございましたら、かなざわ不動産鑑定の「不動産鑑定評価書のセカンドオピニオン」をご利用ください。

不動産鑑定士は、土地や建物の価格を求めるだけではありません。
普段から、鑑定評価に必要な市場分析、ヒアリング調査を行い、取引事例／賃貸事例／収益資料などを多数収集しております。

例えば、新規出店や各種交渉、地域の市場動向、水準の把握には、相場レポート／市場レポート／賃料レポートなどがお役に立ちます。地域に精通した不動産鑑定士にご相談ください。

どこに？誰に？相談したらよいのでしょうか？