2018.06.13 映画「万引き家族」
投稿時間 08:00
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是枝裕和監督の作品でみたのは、
「誰も知らない」。子どもをスーツケースで運ぶ描写が印象的でした。2004年なんですね、かれこれ14年前💦
「そして父になる」。大変話題になりましたが、気持ち的にはあまり共感できず。。2013年。
「万引き家族」。第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で最高賞のパルムドールを受賞!ということで、早速見てきました。見終わった後、すっきりしないというか、もやもやするというか、いろいろ考えが巡る映画でした。悪い人たちではなく、不幸でもなさそう。家族の中では、成り立っているルール。金銭的には困っているかもしれないが、心は貧しくなっていない家族。
後半、家族がバラバラになり、警察の聴取が始まる。警察の決めつめた対応。外観がそのように見えても事実は違う。でもなかなか理解されない。
私と同じように、なんか、みんな頑張って生きているんだなぁ、もがいているんだなぁと感じる映画でした。
★★★★☆