2024.09.21 能登6市町の人口推移(R6.8.1時点)
投稿時間 08:00
in 日々のこと
今年の1月1日に発生した令和6年能登半島地震。もうすぐで9カ月が経とうとしています。
発災直後、人口の流出が著しかったですが、今はどうなのかと現時点での最新の8月1日時点の人口データをもとに調べてみました。
これまでの七尾市、輪島市、珠洲市、志賀町、穴水町、能登町の人口の推移を見てみると、過疎化の進行から、年間約2~3%の人口が減っている状態にありました。
1月1日の能登半島地震により、残念ながらお亡くなりになられた方がたくさんいることに加え、他の地域へ避難している人、戻りたくても戻れない人、避難したままその地で新たな生活を始め、能登へは戻らなくなった人などたくさんのケースが考えられますが、確実に能登の人口は大きく減少しています。
❖ 震災後7か月間で、輪島市、珠洲市、穴水町は約3年分の人口減少が進んでいます。
❖ 能登町は約2年分の人口減少が進んでいます。
❖ 七尾市、志賀町、石川県全体は約1年分強の人口減少が進んでいます。
❖ 人口減少が一番進んだのは4月前の異動期(珠洲市のみ3月前)です。
❖ 直近の社会動態を見ると、七尾市、志賀町、石川県全体は落ち着いてきている印象ですが、 奥能登4市町は依然厳しい状況が続いています・・・。
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