2024.01.31 城山真一「狙撃手の祈り」
投稿時間 08:00
in 映画DVD・本・音楽
作者の城山真一さん。
実は七尾高校の同級生でして、、、。(「城山真一」はペンネームです)
同じような(?)年月を過ごしながら、まったく頭の中が異なり、発想の豊かさに、なぜかやられた感があります。頭の中はどうなっているんでしょうね。よくこんなストーリーを考えるなーと、嫉妬のようなこの気持ちはいったいなんなんでしょうね💦
本はとても読みやすく、2人の主人公の目線で交互に進行していきます。
人と人とのつながり具合がすごくて伏線回収に驚かされます。愛すればゆえにそうゆう選択肢を選んでしまうのか・・・
舞台は途中から「七尾」が登場し、知っているワードの連続でワクワクしました。
でもこの能登半島地震で大きな被害が出ていて、能登食祭市場なども営業ができていません。まだ地震後の七尾にはまだ足を踏み入れていないのですが、現実を見るのが怖い気持ちもあり、躊躇する気持ちが優っています。
日常を取り戻すには、長い時間を要しそうですね。