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お知らせと活動

金沢交響楽団 第76回定期演奏会 & 鷹匠による放鷹術の実演

ご招待状をいただき、金沢交響楽団「第76回定期演奏会」に行ってきました。

三連休の中日、とても天気のいい日。主人と主人のお友達とは現地集合にして、私は別行動。

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途中で尾山神社に立ち寄り、澄みきった青空を見上げて深呼吸。境内は穏やかな空気に包まれていて、とてもいい天気を満喫しながら、これからの音楽の時間に思いを馳せていました。

ところが直前にお仕事仲間からSOS。「会場に着いたけど、招待状を忘れてしまったので一緒に入場させてほしい」とのこと。もちろんOK。会場で無事合流し、ひと安心。あとは主人たちを待つばかり。お仕事仲間は「もし入れなかったら、検索して出てきた金沢城の鷹匠のイベントに行こうかと思ってたの」と笑っていました。

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そこへ主人が合流。その話を聞いた途端、「鷹匠!?」と大反応。どうやら音楽よりもそちらの方が気になる様子。少し迷った末に、主人とお友達は金沢城へ、私とお仕事仲間は演奏会へと急きょ別行動になりました。まさかの展開です(笑)。

金沢交響楽団は、1972年(昭和47年)8月に結成され、様々な職業の社会人、主婦、学生等により運営されているアマチュア・オーケストラです。団長は不動産鑑定士の西野先生です。

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演奏はチャイコフスキー。若き日の交響曲は、繊細でどこか物憂げ、それでいて内側から情熱が立ち上がるような響き。弦の旋律がとても美しく、ホールに広がる音に包まれる時間はやはり格別でした。

…ところが、思わぬハプニングが。前から3列目に座っていたのですが、2列目にいらした方が演奏途中、退出しようとされた際、舞台袖で倒れてしまったのです。ご一緒の方や近くの方が慌ただしく動き、係の方を呼びに行く姿が目に入りました。ただ、その様子はごく一部の席からしか見えず、指揮者の方にも伝わっていないようで、演奏はそのまま続いていました。状況がよく見えないもどかしさと心配な気持ち。それでも音楽は止まらない。その光景に、どこかタイタニックの演奏シーンのような、演奏者の使命感を感じてしまいました。

一方その頃、鷹匠グループからは楽しそうな写真が次々と送られてきます。青空の下、鷹が舞う姿。なんとも対照的な時間です。

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どれほど時間が経ったのか分かりませんが、やがて救急隊の方が入ってこられ、司会の方が登壇。演奏中止がアナウンスされました。突然の出来事に戸惑いながらも、まずは倒れられた方のご無事を祈るばかり。音楽の感動と緊張感、そして人生の予測できなさを同時に感じた、忘れがたい一日となりました。