2025.05.06 【研修】資料閲覧に係る認定更新講習

公益社団法人日本不動産鑑定士協会連合会の「資料閲覧に係る認定更新講習」を受講しました。

これは、不動産鑑定士が取引事例を閲覧するために必要な資格（＝資料閲覧認定）の有効期限を更新するための講習で、「不動産取引価格情報提供制度による事例資料の管理・閲覧・利用に関する規程」第9条に基づいて実施されるものです。

講習内容は、以下の2部構成でした。

【その１】個人情報保護法の概要と不動産業務との関係

【その２】REA-Jireiの利用に際しての注意点と安全対策

前半では、個人情報保護法が制定された背景や、不動産鑑定士としてどのように個人情報と向き合うべきかが丁寧に解説されていました。取引事例には個人情報が多く含まれるため、改めて気を引き締める良い機会になりました。

後半では、REA-Jireiシステムを使用する際の留意点や、誤操作・情報漏えいを防ぐための具体的な運用方法が紹介されました。内容は実務に即しており、すぐに現場で活かせるものばかりでした。

すべての講座を視聴したあとは、確認テストが待っています。
少し緊張しましたが…
おかげさまで、無事一発で合格しました！

今回の講習を通して、情報管理やセキュリティの重要性を再確認できました。日々の鑑定業務の中で、こうした知識と意識をきちんと持って取り組んでいきます。

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