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お知らせと活動

馳浩石川県知事新年県政報告会

1月25日(土)にはせ浩石川県知事の新年県政報告会がホテル日航金沢でありました。

週末の金沢駅はたくさんの観光客でいっぱいになってます。

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県政報告会の方もたくさんの人で、会場に入場する人の列が長~くなっています~

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冒頭、令和6年能登半島地震、奥能登豪雨の犠牲者のための黙とうがあり、そのあと、バイオリンの伴奏のもと、地元のソプラノ歌手の方のリードで国歌斉唱がありました。

続いて、参加されている国会議員の方、石川県議会議長が登壇し、新年のあいさつとそれぞれが一句ずつ披露をされました。

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続いて県政報告となりました。

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【令和6年能登半島地震、奥能登豪雨関連】

まずは、令和6年能登半島地震、奥能登豪雨に対する県としての対応、復旧・復興の進捗状況についてです。

最大約34,000人が避難していた1次避難所には今年の1月22日時点で約8人となり、1.5次避難所、2次避難所は今はもう解消されています。県外の公営住宅に暮らしている方が約415人いらっしゃるそうで、この方々が地元へ帰ってこられる体制を作ってあげる必要があります。

応急仮設住宅は、地震被害で約6,882戸、豪雨被害で約286戸必要とされているところ、現状、地震の分は全戸完成済みで、豪雨の分は、全戸着工済みとなっており、遅くても3月末までの完成を目指しているそうです。

道路、ライフラインの復旧は大きく進んでいるように思います。

公費解体は、32,410棟が見込まれている中、昨年12月末で約43.7%にあたる14,152棟の解体が完了したそうです。

なりわい関係では、国の「なりわい再建支援補助金(最大15億円)」をはじめ、県独自の補助制度(営業再開補助金等)も創設し、再建を支援している中、約8割の事業者が営業を再開しているそうです(輪島・珠洲の方はまだ6割程度ですが、その他の地域では8~9割となっています。)。

豪雨により、約950haの農地が冠水し、約400haの農地で土砂・流木等が堆積したそうです。春の営農に間に合う5月までに、約170haの農地復旧を見込んでいるそうです。

解体が進む中、元の場所での家の再建を考えている方もたくさんいらっしゃいます。建築費の高騰の中、坪単価が100万円をこえるということもあり、なかなか難しいところもあると思いますが、各種支援制度や融資制度を利用して、なんとか早く街のにぎわいが戻ることを願っています。

はせ知事は、今年は復興元年と位置付け、引き続き、支援を行っていくことを強くおっしゃっておられました。私たちもできることをしていきたいと思います!

【北陸新幹線敦賀以西】

北陸新幹線敦賀以西の小浜ルートについて、最近、いろいろな意見が上がってきています。与党が平成28年に合意した「小浜ルート」ですが、工期の延長、建設費の上振れの試算などが国土交通省から示されています。いろいろな立場や思惑があり、難しい話ですが、とにかく、乗り換えなしに関西に早くいけるようになったらいいな~と思っています。

あっという間の県政報告会でしたが、いろいろ勉強になりました!


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