2022.06.18 東野圭吾「流星の絆」
投稿時間 08:00
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いいお話でしたが、犯人がどうも解せなかった。そんなことほんとにしたのかな?(そんなことするかな?)という感じです。犯行後も身近な存在として兄弟の近くにいて、この裏切りはひどすぎる。両親の死後、苦労して兄妹協力して暮らしていく大変さを思うと、ぬけぬけと近づいてくる神経が信じられない。
兄妹の結束力と頭脳、役割分担(適材適所)が素晴らしい。そうでもしないと生きていけないものね。妹は詐欺師としてこれまでたくさんの男の人を容易くだますことができたのに、行成のことは兄弟から見ても心配な状態で。恋心は、気持ちを動揺させますね(笑) でも正直な気持ちが出てよかった。
結末は良かったのかなと思うけど、読み終わって、すっきりしない物語でした。
1日で読み終えたのですが、その日の夜ご飯はハヤシライスを作りました(笑)