2019.07.31 東野圭吾「聖女の救済」「疾風ロンド」
投稿時間 08:00
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「聖女の救済」
考え方や生まれ持った気質が理解できない人がいます。でもそれが間違っているわけではないので、それはそれとして受け止めるしかありません。男ならではの心情、女ならではの心情がよく現れていました。この本、トリックが売りなのかもしれませんが、それより、綾音の心情が切ない。義孝は好きで結婚してくれたのではないのね、、、ほかの二人の女性も切ない。人は変わらないということを痛感しました。
救済・・・生かすために。意味が深すぎる。
「疾風ロンド」
ふわっとした話でした。重大な事件なのに、なぜか、緊迫感も緊張感もなかった。流れるように主役が移り変わり、ストーリーは綺麗でしたが・・・。