2019.07.20 【研修】中国における不動産市場の変遷

所属する公益社団法人石川県不動産鑑定士協会の研修会がありました。

会場は、「ホテル日航金沢　桃李」。

景色も最高です(ɔ ˘⌣˘)˘⌣˘ c)

研修は、「中国における不動産市場の変遷」。土地の権利形態が日本とは違う中国。現在の形に至るまでの変遷を中国の歴史と共にお勉強しました。1990年の財産権革命により、土地利用権制度が開始されました。不動産市場の民営化が経済成長と都市化に大きく寄与しました。

中国の土地に関する権利は、日本の土地のような完全所有権的な個人の土地所有権は存在しません。国・地方政府の所有地、農村部の集団所有地などとなります。土地利用権の期間、居住用は70年となっています。住宅は、改革以前は国家が極めて安い家賃で労働者に公営住宅を貸し付けていました。1979年～　実験的に公営住宅を賃借人に販売。住宅の供給は民間部門に任せるようになり、民間部門の住宅建築が活発となりました。

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今年の春（2019.4）、上海へ旅行に行った時の高速道路からの写真。郊外は低層住宅、都市に近づくにつれて高層住宅が見えます。

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中国でも不動産鑑定制度があり、「不動産鑑定士」と「土地鑑定士」が存在するそうです！いろいろ知らないことばかりで勉強になりました。

研修後は、地価調査の最終分科会と鑑定評価書の納品です。無事鑑定評価書を提出することができて、一安心です。。。

この頃には、陽が落ち始め、こんなにきれいな夕日(*☌ᴗ☌)｡*ﾟ

納品の後は懇親会です。大変豪華で、美味しいお料理でした。紹興酒をたくさんいただいて、楽しい時間となりました(○ ⚈ ◡ ⚈ ○)

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