2019.05.25 【研修】少年保護事件（交通集団処理）における保護的処置について

石川家庭・少年友の会の研修会・総会がありました。

研修会では、「少年保護事件（交通集団処理）における保護的処置について」と題して、家庭裁判所調査官から講義を受けました。「保護的措置」とは，日頃あまり聞き慣れない言葉ですが，比較的軽微な事件を起こした少年に対し，再非行防止のために家庭裁判所が行っている教育的な措置のことです。交通事故を起こした少年の中で、比較的軽微な事件の場合の対応について、実際の少年に見てもらっている交通事故に関するＤＶＤを視聴しました。また、その手続きの中で、石川家庭・少年友の会がお手伝いできることをうかがいました。

交通事故は、少年に限らず、大人でも、いつ何時、被害者になったり、加害者になったりする可能性がある、大変、恐ろしいものです。運転する者の3つの責任、「刑事上の責任」、「行政上の責任」、「民事上の責任」の話をうかがい、私自身も常に気を付けて運転しなければいけないと再認識した時間となりました。