2019.04.27 恩田陸「夏の名残りの薔薇」
投稿時間 08:00
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血は争えないですね。親族。似た者同士が集まると怖い。
記憶はどこまで真実がわからない。無意識に記憶はすり替わっていくのでしょうね。
小説の意地悪なところで、読み手は文章からしか情報を得ることができないのに、本当の話か妄想なのかわからず、最後にネタばらしというのは少々卑怯な気がしましたが、それがこの作品のいいところなのですかね。
登場人物、個性的で癖がある。映像で見てみたい。桜子すごい(@_@)