2019.01.05 望月拓海「顔の見えない僕と嘘つきな君の恋」
投稿時間 08:00
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とってもきれいなカバー。
タイトルも、帯文も、一体何を意味しているのか全く分からず、読み進めましたが、人の顔を認識することができない「僕」という設定でないと話が成立しないストーリー。
ホントに、運命だなあと感じました。姿かたちではなく、内面に惹かれる。
日々、いろいろな人と出会いますが、(変な意味ではなく)好きと感じる人とそうではない人、何も感じない人がいます。
日々、いろいろな人と接していて、なんとなく助られたり、気持ちが救われたりすることがあります。
この「僕」と「君」は、お互いの言動によって、前向きな気持ちになり、良い方向に歩んでいる。
自分自身は周りの人にいい影響を与えることができているのであろうか???と感じた1冊でした。