2018.09.29 矢部太郎「大家さんと僕」漫画「君たちはどう生きるか」
息子が誕生日にお友達からプレゼントされた本「大家さんと僕」を借りて読みました。(友達ナイスチョイス!(^^)!)
今、話題ですよね、でも大家さん、亡くなられてしまったんですよね、残念です。
冒頭、大家さんとの距離の近さに戸惑ったとあります。確かに友達でもない他人同士の関わり方ではないですものね。これも不思議な縁ですね。大家さんがそういう気持ちになり、矢部さんもそれを受け入れる。そしてお互いにとって大切な存在になる。
忙しい日々の中、人にこれだけ優しく接する気持ち、余裕がなかなか生まれてこないなあと思ったのですが、単なる言い訳かもしれませんね・・・。私にまとわりついてくる子供の言うことにちゃんと耳を傾けて聞いてあげないと、とも感じました。
こういうほっこりする時間が大切ですね。
漫画「君たちはどう生きるか」。これは、私が息子にプレゼントしました。
なんだか、私たちが小さい頃より、生きにくいというか、夢・希望・目標が見つかりにくい世の中になっているような気がするのですが、この先成長していくためのヒントになればいいかなあと思い、購入しました。息子はまだ読んでいないようですが、一足先に私の方で読んでしまいました。
モチベーションを上げてくれる本なのかと思っていたのですが、そうではありませんでした。あまり心に響かず・・・(..)「なぜ生きるのか」を知りたかったのですが、「どう生きるか」でしたね。叔父さんのように、心豊かに、人に接することができる人にはなりたいと思いました。
ある雑誌の、朝井リョウさん。「この本は読んでいない。最近は生き方指南書みたいな本が多いが自分は苦手である。こういう本が増えたのは、生き甲斐がないといけないとか、生きていることに意味がないといけない、とか。そういうことを思いすぎた結果かな。」と。「そういう本に本当の答えがあるかはわからない。」納得です(@_@。
~息子には、自分の力で道を切り開いていける人間になってほしいなと思っている母でしたっ!~