2017.08.19 逢坂剛「さらばスペインの日日」
投稿時間 08:00
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お盆の間、前の事務所のボスが貸してくれた本を読みました。
実在の人物が登場し、ちょうど終戦の日前後に読んだこともあり、時代と場所がタイムスリップしたような気になりました。太平洋戦争の時に、日本から遠く離れたヨーロッパで日本人がどう戦っていたか、中立国であるスペインで情報活動など、どこまでがフィクションなのかわからないのですが、とにかく話に引き込まれました。
・・・ワールドワイドな話に、自分のちっぽけさを感じてしまいました(:_;)
「戦争さえなければ、どの国の人間もいい人間さ。戦争が、人を変えてしまうんだ。」
「国と国が戦っていても、友だちは友だちでしょう。」
本の中での言葉です。。。
★★★★☆