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【研修】資産税と鑑定評価が利用できる場面

1.「資産税と鑑定評価が利用

所属する公益社団法人日本不動産鑑定士協会連合会主催の研修「資産税と鑑定評価が利用できる場面」をe-ラーニングで受講しました。

これまでe-ラーニングでは、鑑定評価を行うための理論や知識を学ぶ研修が多かったのですが、今回は違う視点から、鑑定評価が役に立つ場面について資産税と絡めての紹介でした。

税法、特に資産税では、多くの場面で不動産の評価が論点となります。例えば、相続税対策の局面では、キャッシュと不動産の評価ギャップを狙うための資産の組替が対策の肝となり、その際に用いる評価方法によって効果に驚くほどの違いが出ることもあります。個人の不動産を資産管理会社へ移す場合なども同様です。

相続発生前後の実務を中心に、税理士先生だけでは対応することが困難なケースや評価方法のアプローチを変えることで税務上有利になるケース等、不動産鑑定評価が有効となる事例を紹介していただきました。

専門家がそれぞれの得意分野を活かし、知恵を絞ることでいろいろなメリットが生まれてくるのだなぁと大変勉強になり、興味深く受講できました。不動産鑑定士自身が、背景を理解したうえで、鑑定評価書を利用できる場面を知っておくことが重要で、提案をすることで自分がつくった鑑定評価書がお役につ場面が増えればいいなぁと感じました。

最後にテストがあるのですが、無事合格しました!

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