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映画「もみの家」

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温かく、すべてを受け入れてくれる世界。時間がゆっくり流れ、豊かな自然が心を包んでくれる。

(涙が止まらず、、、私、疲れてるのね。)

明確な理由があるわけでもなく、自分で自分を窮屈にしてしまう。いい子なのに、、、、いい子だからそう感じてしまうのか?ほんとに普通のかわいい子なのに、心が繊細なのか?環境が合わないのか?結局もとには戻らなかったけど、新しいところで自分の居場所、自分らしさを見出すことができて良かった。

彩花、最初の、心を閉ざし、表情もない状態から徐々に、そして自然に心を開いていく感じ、自分の力で小さな光を見つけて、その光に向かって進み、成長していく感じがとてもよかったですっ!

ハナエおばあちゃんがホントにいい味を出していた。迷惑をかけないように生きていたのに、息子のあいさつに思わず、食って掛かる彩花。ナイス!いろいろなことを考えさせられる。「親というのは損な役回りである」に妙に納得してしまい、まあ、そういうものなのかと受け止めるしかない(笑)

「大丈夫、ゆっくりと進もう」

身動きが取れなくなってしまった人たちを、優しく受け止めてくれる場所が〔もみの家〕。

良い映画でした。