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石川県65歳以上29.2%(過去最高)

石川県が平成30年(2018年)10月1日現在の年齢別推計人口を発表しました。

石川県内の人口は1,142,965人です。近年、県全体としては、微減傾向にあります。人口の順にグラフを作成してみました。

人口の一番多い市町は、金沢市で465,325人、人口の一番少ない市町は、川北町で6,323人となっています。

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年齢3区分別人口はどうでしょうか。0~14歳を年少人口、15~64歳を生産年齢人口、65歳以上を老年人口に区分します。

65歳以上の老年人口の割合順にグラフを作成してみました。

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石川県全体では、65歳以上の老年人口が前年同月比2944人増の329,518人で、構成比は29.2%(前年同月28.9%)で、過去最高となりました。65歳以上の老年人口の割合が多い市町は①珠洲市で49.9%と市の人口の約半分を占めています。②能登町、③穴水町、④輪島市、⑤志賀町と続いています。逆に一番少ない市町は①野々市市で20.1%となっていて、②川北町、③津幡町、④内灘町、⑤金沢市と続いています。

0~14歳の年少人口の割合が一番多いのは川北町で18.1%でした。

不動産鑑定評価を行う時、人口の推移や、高齢化率割合などがとても重要になります。人口は、長期的には、地域における消費量に影響を与え、地域経済・商業地域の盛衰にかかわってきます。また、労働力の確保の問題にもかかわってきます。また、人口構成でいうと、住宅を購入する層(生産年齢人口や将来の購入層となる年少人口)の動向は、住宅に対する有効需要の関係から住宅地の価格へも影響を及ぼします。

※今、作業中の案件、考えがまとまらず(@_@)、行き詰ってきたので(@_@)、気分転換にグラフを作ってみましたっ※


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