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「B鑑点検」に行ってきました。

いきなりの鑑定業界の用語です。毎年1月1日時点の価格を求める地価公示。平成31年1月1日時点の価格を求める作業も大詰めを迎え、分科会(価格検討会議)が連日行われています。石川県内に228地点の標準地があるのですが、一つの標準地につき、二人の鑑定評価員(不動産鑑定士)が評価を行っています。二人の鑑定評価員を「A鑑」「B鑑」と呼びます。A、B間に優劣があるわけではなく、翌年にはA、Bが入れ替わります。

点検とは、標準地について、前年との相違がないか(例えば、権利関係、法規制、周辺地域の変動など)を確認することです。A鑑が8月時点で一度点検を行うのですが、価格時点に近い12月にB鑑が再度点検を行います。

このブログに鑑定の仕事の様子をUPしたいと日々思っているのですが、守秘義務があるため、個別の仕事についてはなかなか書くことができず・・・今回、B鑑点検のために能登町と七尾市へ行ってきた様子を少しご紹介したいと思います。photo by assistant S

事前に謄本、公図、地積測量図、建物図面等を取得し、権利関係の移動がないか、土地、建物に変化がないか(分筆、合筆、買い増し)(増築、取壊し)などを確認します。最新の住宅地図で、周りでの変化も確認しておきます。

 

金沢を出発!「のと里山海道」を北上し、能登町に到着(^^♪

 

まずは柳田庁舎。能登町は分庁方式なので、役所窓口がバラバラです。

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建設課で用途地域、道路種別、道路名称等を確認します。

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次は内浦庁舎へ。上下水道課で上下水道の状況を確認します。

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内浦庁舎のお隣では「内浦総合支所」が建設中。

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次は宇出津へ移動。能登町役場の新築工事、順調に進んでいるようです。

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そして、標準地へ。現地で道路幅員や間口等を確認し、対象建物が変わっていないか、周辺環境が変わっていないか、バス停の位置なども確認します。現地では写真撮影もします。

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能登町は大きな変化はなく、無事点検作業を終えました。

次は、七尾市へ移動🎶

 

私が生まれ育った、七尾市和倉温泉。とても不思議な感じがします。この道路(弁天崎通り)は、私が子供のころはありませんでした。都市計画道路として整備され、景観協定により落ち着いた温泉情緒が感じられる街並みとなっています。周辺では無電柱化工事が行われてきており、来年3月には完了する見通しです。石川県が今年の6月に行った交通量調査では、休日(12時間)における歩行者数は10年前の1.6倍となる725人に増えたそうです!綺麗な温泉街を浴衣姿でそぞろ歩く(*^^)v、とても素敵ですね~

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ほかの標準地も確認して、最後に七尾市役所へ。

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窓口を回り、一つ一つ調査をします。

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・・・丸一日の作業、すっかり、日が落ちてしましたが、無事本日の予定を終了しました~ 七尾から金沢へ帰ります。

会社に戻り、点検表との照合を行い、点検作業は終了となります。お疲れ様でした_(._.)_

いかがでしたか?価格を判定する作業とは別に、対象標準地をキチンと確定する作業も鑑定評価の大事な作業なのです。


◇◆◇ 能登町、七尾市での不動産に関するご相談、鑑定評価のご依頼は「株式会社かなざわ不動産鑑定」までお気軽にご連絡ください。tel  076-242-5420 ◇◆◇