2018.11.17 【研修】証券化対象不動産の鑑定評価に関する研修

「証券化対象不動産の鑑定評価に関する研修」が、毎年、東京で開催されています。関心があるので、行ける時にはいくようにしています。

全国から250名ぐらいの不動産鑑定士が出席していました。

❖「上場リート市場の最新動向」と題して、株式会社東京証券取引所の方から講義を受けました。J-REITの特徴、時価総額の推移、対象アセットの推移、分配金利回りの水準など最新の情報を学びました。近年は日本銀行が継続的に買入をしており、GPIFもJ-REIT投資を始めており、新規の上場銘柄も見られるなどその市場規模は成長を続けています。

私も勉強のためJ-REITを保有していますが（詳しくは過去のblogで⇒こちらをクリック）、、、約１年前は、1口536,000円でしたが、最近の状況を見てみると

1口615,000円に上がっています⤴️⤴️⤴️　この1年、右肩上がりです⤴️⤴️⤴️

❖ 「不動産私募ファンド最新動向」と題して、三井住友トラスト基礎研究所の方から講義を受けました。そういえば、先ほどの東証の方も、この基礎研究所の方も不動産鑑定士で、鑑定以外の分野で活躍されていらっしゃいます！

不動産私募ファンド、資金調達環境としては良好で、国内投資家が元気だそうです。投資意欲も高い状況が続いているそうです。不動産私募リートの市場規模も成長を続けているそうです。

❖「不動産投資市場の今後の展望」と題して、宮城大学の教授から講義を受けました。様々な公表データを分析し、日本と諸外国との比較を踏まえ、今後の見通しについて話されていました。不動産市況の変化を見るための指標についても紹介して下さり、大変勉強になりました。

いろいろ刺激を受けた研修となりました！

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