2018.08.08 金沢芸奴「お稽古風景」見学会＆体験学習会

金沢・ひがし茶屋街で開催された金沢芸奴「お稽古風景」見学会＆体験学習会に参加しました。

観光客の気持ちでＪＲ金沢駅スタートで、城下町金沢周遊バスに乗って、ひがし茶屋街へ向かいました。

バスの中。シートに金沢城が描かれています！

ひがし茶屋街に到着！！

「卯辰山山麓を流れる浅野川の川岸には、今でもキムスコ（木虫籠）と呼ばれる美しい出格子がある古い街並みが残り、昔の面影をとどめています。灯ともし頃にもなれば、今でも軒灯がともる茶屋から三味線や太鼓の音がこぼれてきます。平成13年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。」

お稽古風景は撮影ＮＧでしたが、凛として、それでいて艶やかで、迫力もありました。日々のお稽古の賜物ですね。

芸妓の芸事で、まず覚えなければならないのが「立ち方」（踊り）だそうです。次に「鳴りもの」（お囃子）。鳴りものには太鼓・鼓・大皷（おおかわ）・笛があり、これらを合わせて「一揃（ひとそろい）」といい、それぞれの師匠のところで稽古をするそうです。これらを修めてから覚えるのが「地方（じかた）」（三味線と歌）だそうです。

金沢の茶屋文化には「一見さんお断り」のしきたりがあるため、貴重な経験となりました。

そのあと、お座敷太鼓の体験がありました。みんなで練習♪♪♪

順番に太鼓をたたきました♪♪♪

こんなイベントがあることを知らなったのですが、今年で27年目だそうです！！

加賀百万石の時代より長い歴史を歩んできた素晴らしい伝統芸能に触れることができ、貴重な一日となりました。

◇◆◇　金沢市での不動産に関するご相談、鑑定評価のご依頼は「株式会社かなざわ不動産鑑定」までお気軽にご連絡ください。tel  076-242-5420　◇◆◇