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お知らせと活動

ボランティア活動

石川家庭・少年友の会の活動で、介護施設でのボランティア活動に参加してきました。今回、2回目です。
最初、オリエンテーションと施設見学、車いす誘導の仕方を習いました。オリエンテーションでは、介護事業の現状や入所者との接し方、考え方などを伺いました。
この施設は、老健(介護法人保健施設)で、デイケア(通所リハビリステーション)も行っています。
私の父も現在、別の施設でお世話になっていますが、職員の方の日々のお世話に頭が上がりません。

入所の方が使っている車いすの拭き掃除や利用者の誘導などを行い、少しですが、コミュニケーションをとることもできました。認知症の方もいて、はたでお見掛けする限りではわからないですが、お話を続けていると、そうであると認識できました。重度の認知症の方は、認知症である自覚がないため、対応が難しいと職員の方は話をされていました。それでも感情はあるため、不快な気持ちにならないよう、言葉遣いにも気を遣っているそうです。

午後から、デイケアの方向けの音楽療法を見学しました。音楽の力は偉大だと感じました。昔の歌は、当時の思い出がよみがえります。うまい下手関係なく、どうして、歌を歌うというのは気持ちがよく、元気が湧いてくるのでしょうか?私も一緒になって歌ってしまいました。なにより、音楽療法の講師の先生が太陽のように明るく、おおらかな方で、受け答えもうまく、周りの様子にうまく気配りができる方でした。プロの仕事を感じた瞬間でした。私も見習わなければ💦

参加して、みんながつながり、この世の中は回っているんだなと感じました。今の自分にできること・しなければならないことをきちんとすることが私の使命であり、そして周りにも手を差し伸べる気持ちが大切だと感じた一日でした。