Topics

お知らせと活動

逢坂剛「さらばスペインの日日」

お盆の間、前の事務所のボスが貸してくれた本を読みました。

スペイン

実在の人物が登場し、ちょうど終戦の日前後に読んだこともあり、時代と場所がタイムスリップしたような気になりました。太平洋戦争の時に、日本から遠く離れたヨーロッパで日本人がどう戦っていたか、中立国であるスペインで情報活動など、どこまでがフィクションなのかわからないのですが、とにかく話に引き込まれました。

・・・ワールドワイドな話に、自分のちっぽけさを感じてしまいました(:_;)

 

「戦争さえなければ、どの国の人間もいい人間さ。戦争が、人を変えてしまうんだ。」

「国と国が戦っていても、友だちは友だちでしょう。」

本の中での言葉です。。。

★★★★☆